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2月4日 晴れ時々曇り 西の風 小松→広島県倉橋島倉橋 37.5km 冬のシーカヤックキャンプツーリングでは結露との戦いだった。極寒の雪山と違い 意外と暖かく寝てると汗をかいているらしくゴアテックスのシュラフカバーが 水蒸気を逃がしきれずにシュラフ内がどうしても湿ってきてしまう。 僕は足がサラサラしていないと寝れないので湿気でじっとり冷たく湿った足先が 不快で仕方が無かった。昨夜もひどく寒く足がかじかむ。 なんとか6時に起きだし8時に海に浮かぶ。 潮は追い潮、風は追い風。 大畠瀬戸の橋の欄干では潮が川のように「ごーーー」となり波立っている 久しぶりの潮の流れに突入時はびびるが流れに入ってしまえばたいしたことなかった。 そのまま追い潮に乗り屋代島南岸より岩国市黒島から端島へ視界はあまり良くなく コンパスで角度を切りながら横断していく。 端島で昼食をとりあまりゆっくりせず漕ぎ出す。端島と倉橋島の間は 広島、岩国などへ入っていく大型船の本線航路となっているため さっさと渡りたかったからだ。ゆるい追い風に乗り航路を横断 全くついている事に大型船もフェリーも上りも下りも一切干渉することなく 横断に成功グッタリしながら倉橋に上陸しようと近づくが港には 手頃なスロープもなく、仕方なく松林の砂浜に上陸する。 浜の上には桂浜神社があり、きれいなトイレと道路を挟んで商店と温泉施設があった。 昨日よりもさらに最高の浜に上陸した。 とにかく少しでも太陽が出ている間にシュラフとシュラフカバーを中心に テントのフライやマットなど結露で湿ったりぬれてしまったものを浜に広げ干す。 昼間もシュラフとカバーは広げて干しておいたので今日はパリッとサラサラの シュラフになってくれた。そして僕は3日間ぶりにお風呂に入り、強烈なにおいの 下着を履き替え、温泉の食堂で生ビールとカキフライ定食をたべ ご機嫌で天場に戻った。風呂上りの足はサラサラで寝袋は湿度が低く 本日は文句なしの夜を迎える。
by the-surface
| 2011-02-04 22:39
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