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先日の「初夏のシーカヤックキャンプ」羊キャンプの思い出を 一人振り返っておりましたら、なかなか歴史深いものがありましたので ブログにアップします。写真が多くてすみません。 2005年 SURFACE羊キャンプ1回目 当時はキャンプが禁止ではなかった逢ヶ浜が会場でした。 テーブルやイスなどは無くみんな砂利にすわって生活しており、 羊も石で焼き台を組み鉄の棒を串刺し、よりワイルド感を演出しておりました。 2006年 SURFACE羊キャンプ2回目 石よりも浜に落ちてた竹が具合がいいと設置しました。 それでもやはり地面に焚き火台を置きその上に羊を乗せるスタイルで焼いております。 この頃はツアーが終わってから火入れをしていまして食べはじめが 日も暮れてかなり遅かったことを記憶しております。当時は朝のコーヒも コーヒプレスなんて便利なものは無く全てドリップしておりました。懐かしい薬缶たち。 2007年 SURFACE羊キャンプ3回目 僕は頑固ですから羊を焼くならこのスタイルが絶対いいとおもっていまして この年もやっぱり石で台を作り焼いていました。しかしこの年から文明の波が 徐々に僕達のキャンプスタイルに押し寄せ、テーブルとイベント用テントと 生ビールサーバーが設置され、(ビール)缶ごみの少なさにぶったまげました。 2008年 SURFACE羊キャンプ4回目 3回目までは比較的良い天気でツアーを行えたのですがこの年はついに 豪雨に当たりましてぜったい浜でのキャンプはいやなのでとある民家 (僕の自宅)にスタッフ総勢30人を押し込み庭で羊を焼き、家の中では ライブが行われひどい騒ぎようでした。そしてこの年から羊を焼く 専用BBQコンロがお客様から寄贈されしゃがんで肉を食うスタイルから 立って両手を使ったレベルの高い文明へ進化しました。そして肉おじさんが 始めて隠されたその実力を発揮し肉は鉈で砕くものではないことを 僕に教えてくれました。 しかし肉おじさん(上段左オレンジのジャケット)やせすぎです。 2009年 SURFACE羊キャンプ5回目 そしてこの年からは正式に肉おじさんが焼肉係に任命され、今まではツアー後に 焼き始めていた羊がツアーから帰れば既に焼かれているという素晴らしい段取りが 組まれるようになりました。キャンプ風景もイスやテーブルが並び始め 少しづつ生活水準の向上が見られます。 2010年 SURFACE羊キャンプ6回目 この年から逢ヶ浜でのリアルキャンプからキャンプ場での文明キャンプへ ランクアップしましたが残念なことに雨降りのツアーとなりました。 羊おじさんも3回目ともなると要領を得て余裕が見られます。そしていままで 食事はSURAFECの家庭料理が振舞われていましたが、キャンプ場に 移った事もあり本物のシェフを呼び食事を提供していただきました。 いまや参加者のなかでは伝説なっているシェフ東森による魔法のようなイタリアンの まるでコース料理のような食事に羊の周りにはヒトが集まらなくなりました。 2011年 SURFACE羊キャンプ7回目 そして昨年は台風直撃の豪雨キャンプ。まるでフジロックのような観客みんな 泥まみれの中僕だけちゃっかり長靴はいて快適に過ごしておりました。料理の 数々は綺麗な皿に盛られテーブルに広がり、羊は専用のまな板台で綺麗に 解体され焼かれ、参加者はイスに座り生ビールをグラスジョッキで(僕は)飲み干し、 数年前には想像もつかないような生活水準でキャンプを行えるようになりました。 これも皆様参加者の方々のおかげであります。 ありがとうございました。 ちなみに全部参加した方います?
by the-surface
| 2012-06-01 21:38
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