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すべてのものには意味があって 必ず理由があるべきだと思います。 モノにしても行動にしても言葉にしても。 いままでただ美しく壮大で鳥肌ものの景観に その景色の成り立ちの意味と理由がわかったら 見慣れた海岸線がさらに魅力的になってきました。 9月1日(土)南伊豆ジオカヤックツアー(仮称)開催の為の プレツアーを本日南伊豆子浦海岸でおこなってきました。 主催のジオガシ旅行団の協力のもと伊豆半島ジオパーク推進協議会から 鈴木雄介先生をお招きし南伊豆、下田のジオガイドの方々と 子浦の海岸より海へ漕ぎ出しました。 いつも見慣れている地層の数々がそれぞれの特色があり 縞の間に混ざった石ころまでがその存在理由を誇示しています。 なぜ斜めなのか?、なぜ洞窟があいているのか? そして湾外へ漕ぎ出し子浦の蛇くだりと呼ばれるかつての溶岩の通り道へ 火山灰の地層の間をおし割り進んでいった溶岩のそのあとは美しい 柱状節理を作りがけの上へと続いていきます。 蛇くだりの絶壁。放牧的な草原が広がり異国情緒を感じさせるが 紛れも無く静岡県賀茂郡の景色のひとつ そして妻良湾の魅力は子浦側(北側)は火山灰や土石流などの堆積物が隆起した 海岸線が続くが対照的に妻良側(南側)は溶岩を主体とした模様様々な柱状節理の 美しい岩いわががつらなっています。 こうした伊豆のカヤッカーなら見慣れた美しい海岸線が 実は海底火山がフィリピン海プレートで押し上げられ本州に激突し 隆起し侵食され作り上げられ世界でも希少なジオサイトであることを 知らずにツーリングしていたのです。 意味や理由を知りたくありませんか? 9月1日行われる南伊豆ジオカヤックツアー(仮称)詳細は後日お知らせします 興味がある方は是非参加されてはいかがでしょうか? SURFACEもたまにはアカデミックなツアーもすることがあります。 あほ話ばかりではありませんのでお聞き逃しなく。
by the-surface
| 2012-07-04 21:56
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