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正直僕はドライパンツやフルドライは伊豆のシーカヤックには必要ないと思っていました。 ウェットを着ればいいし我慢すればタイツにサーフパンツでもなんとか行ける! と思っていましたし、以前はお客様にもそのように説明していました。 ところが4年ほど前このレイヴンパンツを履いたところドライパンツの快適さに驚かされました。温かいとかではなく「濡れない」ことの快適性に今更ながら気づきました。我慢しなくてよかったのです。 レイヴンパンツは靴下つきのドライパンツで(写真ではパドリングブーツを履いているためわかりませんが)下半身は一切濡れません。ウエスト部もベルクロとインナーのカバーの2重構造なのでスプレースカートをパンツ以外の衣類と触れさせなければまずパドリング中に腹回りから下半身が濡れることがありません。日帰りのツーリングしかいかない方にはわからないと思いますが、数日のキャンプツーリングを行う際潮に汚れるのは上陸してからも特に冬場は不快なものです。真水で潮を洗い流したいのですがなかなか水が豊富でない場合はそうもいきません。ところが靴下着きのドライパンツは潮で汚れることもありません。たいしたことないことですがお風呂に入れない日々が続くと非常に重要です。僕みたいなお坊ちゃん育ちは特にこの辺に弱いのです。 カヤックから上がりパンツとブーツを脱いで靴を履けばもう陸上着に着替え終わっています。そのまま財布を持てばお買い物にでも飲み屋さんでも街にナンパに行くんだって抵抗ありません。びしょびしょのパドリングパンツやウェットよりよっぽど成功率は上がります。 そして一番の魅力は、ほぼ今まで全てのカヤックパンツが足首にベルクロで閉めるようになっていましたが、このパンツはスキーウェアーのように裾があります。まるでレインウェアーやスキーパンツのようなシルエットになります。これならお気に入りのレッドウィングもドクター・マーチンもしっくりくるはずです。 まぁそんなことはさておき、暑くなければできれば僕はレイヴンパンツを履きたいのです。春や秋、夏でさえ泳がないのなら潮に汚れないほうが上陸してから気持ちが良いので、できればパンツをはきたいのです。でも暑くてとても履いていられませんからこれからの季節にお勧めです。 この秋レイヴンパンツ入荷しておりますが在庫残りわずかです。今ならまだ再入荷可能だと思うので お問い合わせください。 レイヴンパンツ 25200円(税込) サイズ XS S M L ちなみに僕(武田まさし)はSサイズです。 他にも沈しても潮に汚れたくない方はフルドライスーツもおすすめです。 手と顔しか濡れません。 ハイドロドライスーツ 92400円(税込) サイズ XS S M L XL さぁぼちぼちドライウェアの季節がやってきます。 ちと高いですが快適が買えます。
by the-surface
| 2012-10-12 12:05
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